トムラウシ山         No-150 2006/9/25~26     日本百名山



     




トムラウシ山は大雪山国立公園のほぼ中央、表大雪と十勝連峰の中間に位置し、表大雪と違い急峻な場所も有り訪れる人も少ないとガイドブックに記されている.

2006年9月25日

羽田発14:45JAL1109便…旭川空港着(16:25)〜空港前レンタカー(16:50)〜トムラウシ温泉国民宿舎

東大雪荘泊(20:00〜)

2006年9月26日
                歩行時間 10時間50分     行動時間 11時間33分

起床(03:20)国民宿舎東大雪荘出発(04:00)〜トムラウシ短縮登山口(04:25〜05:00朝食)〜分岐(05:24)

カムイ天上分岐(06:12)〜トムラウシ山頂(10:37〜11:20昼食)〜往路下山〜国民宿舎東大雪荘(16:33)

〜連泊)

  昨年黒岳〜旭岳縦走の折、次回是非トムラウシをとの願いが叶い、まとまった休暇が取れ実現する。
羽田発14:45分に席が取れ旭川空港着は16:25少し遅れて到着、身体チェックが昨年より厳しくなった。
十勝岳温泉はは60分くらいで着き、先に登る方が早く宿に着けるが、3日目辺りから天気が崩れてきそうなのでメインの山であるトムラウシを先に登る事にする。

旭川空港に到着後、早速空港前で予約しておいたレンタカーでトムラウシ温泉にある国民宿舎東大雪荘に向かう。
道はまったくわからない、頼りは「ナビ」だけである、東大雪荘にこれから向かう旨の連絡を入れる。
20:30迄なら夕食も準備しておきますと有り難い対応、国道237から38号線へに入り、
狩勝峠を過ぎスポーツセンターを過ぎたあたりを左へ入る近道が有ると電話に出た係の方から伺ったが、暗く、近道を見つける事は出来ないうちにくねくねとした山道の奥まった所にある今夜の宿に着く。

180キロ近くの道のりを一般道の為、3時間かかり、トムラウシ温泉東大雪荘に到着、13品もある豪華な?
夕食とサウナや露天風呂もある温泉に大満足、部屋はツインベットにウオシュレット付き、
キーを部屋の右壁のホルダーに差し込むとルームライトが点灯し、暖房がはいるホテルスタイルに驚く。
山に来てこんな豪華な宿は初めてです、この季節のトムラウシ温泉は大半が温泉利用の一般客。

翌朝は03:20起床04:00に出発、トムラウシ短縮登山口には25分ほどで到着する
車はハンドメイドのトラックを改造したキャンピングカーが1台と同じ宿に泊まっていた千葉県から来られ水産研究所に勤務する
KAZUさんの車と3台のみ、夜が白々明け始めてくる。
昨夜、宿で作っていただいたおにぎり弁当で朝食を済ます。

自己紹介を済ませ、上席研究員のKAZUさんと二人で駐車場の奥から始まる登山道を歩き始めたのは05:00に近かった。
温泉コースから登る2時間の分岐まで18分で通過、1時間40分の時間を短縮できた。

緩やかな林間コースを行くと、やがて旧道立ち入り禁止の立て札がある、沢伝いの旧登山道コマドリ沢は4人ほど遭難したことを同行の青年から聞く、山に保水力が無く、雨が降ると鉄砲水となり沢を下るのかも知れない。
03年開通の新道は笹を刈った登山道で竹やりのような形をした笹根が無数にあり時々足をとられる。

1時間20分程すると急坂となり、水のない沢にでる、沢を三回ほど渡渉する、やがて前トム平の
岩稜地帯がある
ペンキの目印があり安心出来るが、濃霧の時はルートを見失う危険がありそう。

南沼キャンプ地にはトイレ用のブースが見えるが、テントは1張りも見えない。
万一の時にと携帯トイレを複数持参して来たが
お世話になる事はなかった。

紅葉の見事なこと、、急坂の岩稜を登りつめると、トムラウシ山の山頂である。
頂上には10:37到着、コースタイムより50分ほど早い、15人程で満員になりそうな余り広くない山頂、先客が3人ほどで360度の眺望を楽しんでいた。
宿で用意していただいたおにぎり2ヶとコンロで湯を沸かし味噌汁の昼食で40分の大休止。
、道中、コンビ二も有り朝食と昼食は調達してくれば良かったと思う、おにぎりの中身は小梅、たくあんが少し添えてあった。

山頂の先客であるご夫妻の話を聞くことが出来た。
横浜からこられ、リタイアを機会に北海道にアパートを借りて6ヶ月、今日で殆どの山を登ったのでそろそろ横浜に帰るとのこと、凄い方もいるものです。

仕事の合間に登り、そろそろ69才、まだ会社勤めをしている私とは大変な違い、羨ましいです…
トムラウシ短縮登山口まで往路下山、国民宿舎の東大雪には15:33分に到着


今年のバスの運行は8月13日で終了したそうです。
大広間の使用は登山客の多い8月前半までとの事でした

明日は4時起床で十勝岳温泉登山口から十勝岳に向かう予定。
ピンポイントの十勝地方の天気予報は夕方から雨との予報、雨が降らない内に下山出来ることを願いつつ、夜はサウナと温泉に2回も入りトムラウシ山行の疲れを癒す。

  
              

トムルラウシ温泉国民宿舎東大雪荘 駐車場の奥にある登山届けの箱
高温(93.5度)の源泉が噴出している 国民宿舎の東大雪荘 短縮登山口にある登山届け (山ちゃん撮影)
コマドリ沢は4人の遭難者が出、現在は新道が出来でいる 笹根が無数に出ているので気をつけたい
コマドリ沢で4人ほど遭難者が出て以来立ち入り禁止となった。 笹根が無数にある登山道に時々足を取られる
食べられるか分かりません 紅葉が始まる
登山道に横たわる木に味噌汁の具が沢山… 紅葉が現れる
涸れ沢に沿っての登山道が続く 歩きにくいガレ場
見事な紅葉 どうして沢山の石が部分的にあるか不思議です
トムラウシの紅葉 トムラウシ山の全容が見えてくる、白い部分は万年雪
イワウチハ?の群落 頂上はトムラウシ山、白い部分は残雪です
この岩場を登って来ると山頂です トムラウシ山頂
この岩場の急坂を登って来ると頂上です トムラウシ山頂  (2141m)気候は北アルプスの3000m級と同じだそうです)
頂上からの大展望 前を行く二人パーテーの方はトラックの荷台にキャンピングカーを作り山歩きをされています
頂上からの展望 前の二人は自作のキャンピングカーで来られた方で、途中の岩の上でオカリナを吹いていました
紅葉 岩稜地帯
紅葉と空のコントラストが美しい 岩稜地帯
最初の日の料理と2泊目で料理内容を変える心使いは見事です ツインの部屋です
1泊目はステーキでしたが2泊目は豚のしゃぶしゃぶと料理内容を変える「もてなし」の心は流石です ツインの部屋 (二人だと少し料金が安くなります)
羽毛布団とウオシュレット付きの宿は山歩きでは初めてです



費用内訳 
東京羽田→旭川空港(往復)
空港利用税他
インターラインチケット
トヨタレンタカー(3日間)
保険代3000円含む

国民宿舎東大雪荘(9232円X2)
2泊4食)

一日目費用合計
17620
 1680

21525


18464


59289円
アクセスカウンター

トムラウシ温泉 国民宿舎 東大雪荘
北海道上川郡新得町屈足トムラウシ
 TEL 0156-65-3021