甲斐駒ヶ岳    2996m                         NO-107 2004/7/6~7 単独 (車) 天候 晴れ 1泊2日 30℃〜12℃                           
 
                               日本百名山

                                         

                            願いを待つ白き貴公子、甲斐駒ケ岳     

日本3大急登といわれ標高差 2300mの黒戸尾根より山頂往復  

【1日目】 都内→中央高速→長坂IC→尾白町営無料駐車場→竹宇駒ガ岳神社→笹野平→刃渡り→七丈第一小屋泊
         5:00                7:45〜8:45(朝食)   8:50〜9:00       (昼食)      15:40
行動時間
 6時間40分(食事休憩含む)                             

【2日目】  七丈第一小屋→八合目御来迎場→甲斐駒ケ岳頂上→七丈第一小屋→刃渡り→竹宇駒が岳神社→駐車場
            5:50                  7:40〜8:00   9:30〜9:45 1150~1240  名水汲み   15:30
行動時間
 9時間30分(食事休憩含む)                            (昼食) 

     

案内看板
甲斐駒ガ岳の名称は建御雷神(タケミカヅチノカミ)天津速駒という白馬が住んでいたのに由来し、尾白川もこの白馬の尾から取られたもの
又、甲斐駒ガ岳は信州の人、今右エ門の次男、権三郎
(後に弘幡行者、開山偉力不動尊によって開かれた信仰の山です)
と駐車場の案内板に記されていました。
休暇が取れ2004/7/6~7(火水)の1泊2日で連休前の静かな山に向かう、東京から3時間弱で白須町営
無料駐車場(80台 トイレ有り)に到着。写真側

平成2年に皇太子殿下がこの難コースを登られ、
七丈第一小屋泊し、甲斐駒から北沢峠へ下り、
長衛荘泊、翌日仙丈岳へと2泊3日で踏破された
記念碑が有る前(右奥)で、
途中S.Aで仕入れた朝食を取る、約1時間たっても車は1台も来ない。少々不安になるが、小屋との通信手段はない、昨日、白州町役場で得た情報では、4時迄に小屋に着き申し込んで下さいとのこと。
スーパー林道はバスのみ7月17日から運行(一般車の通行不可)七丈小屋は6日の今日午後にヘリで荷揚げをするが、食事は無理でしょうとのこと、予備1食を含め
5食分の食料を持ち登り始めたのは9:00。

南アルプス市HP 山岳情報 バス刻表
が有ります。
尾白渓谷駐車場
尾白渓谷駐車場(80台)
竹宇神社横の吊橋 富士山1合目からを除けば、2300mと国内では有数の累積標高差のある黒戸尾根登山道は、尾白川にかかる吊橋が、
(H14/3/21入山者の焚き火の不始末で焼失し現在は石組みを残すのみ)神社跡の
左横に掛かっている、右側に有る小さな社殿に安全登山を祈願し日本名水百選に選ばれている美味しい水を補充し、
この吊橋を渡り右へわずかに行きすぐ左へ曲がると、
十二曲がりの急登が始まります。
途中、歴史を感じる古い登山道に沿って登る2時間半程で横手、白須分岐が地図にあるが、確認できないまま、笹ノ平を過ぎる、相変わらず野鳥の鳴き声と、熊に注意との警告で、殆ど付けた事のない熊よけ?気休め。。の鈴の音が妙に頼もしく聞こえる。
八丁登りの長い急登も広葉樹から北八ヶ岳で見たコメツガの林に変わっていた,この先はあの写真で見た刃渡りの岩場
手前で12:10~12:40昼食を済ませてから両側が谷底まで削ぎ落ちている岩場を慎重に通過する。
刃渡りの難所
刃渡り(両側が谷底まで切れ落ちている)
40センチ程の登山道

幅40cm程の左側はきれ落ち、この先は垂直の
10m位の梯子です
(麓の旅館に泊まり6時に早立ちした、パーテイはハーネスを装着しプロのリーダーが2名同行してここ、刃渡りを通過したとの事)

刃渡りの岩場を過ぎると道は山の右側を巻く、
まもなく急な連続する梯子、、クサリ場を登りきると
刀利天狗、祠と石碑と剣がある。

            鮮やかな色で咲くコイワカガミ                     
ひっそりと岩陰に咲くイワカガミ
イワカガミ

修験者の剣
5合目小屋は現在は無人で開放されているようです。
ここを過ぎると、鞍部から垂直に近い梯子とクサリ場が始まり、七丈第一小屋まで続くが、鞍部から約1時間、七丈第一小屋に15:40に到着。登りは6時間40分でした。
小屋には昨夜、麓の旅館に泊り早朝6:00出発し14:30に到着したと言う、リトルアドベンチャーの先生率いる6人パーテーが柔軟体操を室内で始められたので仲間に入れて頂くこと20分、
情報どうり、夕食は出来ないとの事、朝食付きで。
5500円なり
水は豊富で、少し狭いが大変奇麗なトイレも男女別で2ッ有る。翌朝5:50七丈第一小屋に荷物を預け、サブザックに必要なものを入れ、頂上に向かう、上のテント場にも
一張りも見えない。
頂上まで2時間30分の予定で出発する。
御来迎場に6:40到着。ガイドブックにある石の鳥居が見えず、倒壊している。鳳凰三山、仙丈岳、北岳、富士山から中央アルプスなどの展望を楽しみながら頂上をめざす。


  七丈第一小屋
七丈第一小屋

御来迎場
大きな岩に剣が二本見える 大きな鉄剣が2本岩の上に立っている。下の写真は岩を崇めるかのように雷鳥が岩の上を見ていました。

2日目は心理的にも、少し余裕が出て、素晴らしい眺望を堪能し花を愛ながらの山登りとなりました。
山荘に着き同宿の登山者
に教えて頂いた、咲いていた花の名前は( フタリシズカ、ベニバナイチヤクソオ,
ゴゼンタチバナ、キソチドリ、シャクナゲ、ハクサンシャクナゲ、ハクサンイチゲ、イワカガミetc) とのことでした。
八合目御迎場        
八合目御来迎場にて
石の鳥居は倒壊して有りませんでした。
雄の雷鳥
雄のライチョウに出会う
鳳凰三山
鳳凰三山の上に富士山がわずかに見えている
頂上付近の岩場 斜度60度ぐらい。
駒ケ岳神社 
頂上に登山者は1人も居ない
甲斐駒ガ岳山頂(7:40〜8:00)サブザックで負荷が軽い為か、
2時間30分予定したが、七丈第一小屋から1時間50分で山頂に到着。標準コースタイムを40分短縮する

山頂の祠
山頂にある祠
甲斐駒ヶ岳山頂
甲斐駒ガ岳頂上(2966m)
一緒に出発した6人パーテーと下山途中の2本鉄剣のある、岩の手前急斜面で会う、頂上から北沢峠に下り戸沢に出る予定との事、お互いの
安全登山を祈念し、一人往路下山する。

第一日目は駐車場から小屋まで6時間40分、行き会ったのはヒキガエル3匹のみで、登る人も、下る人も無く、
今日2日目は何人行き会うか楽しみでした。
シャクナゲ
シャクナゲ

小屋に荷 物を預けて登ってこられた登山客が一人5合目小屋で引き返した方が1人の計2人に9時間30分の
間に出会う。(七丈小屋に泊まった6人を除く)
下山は登り以上に慎重に下りる、特に刃渡りの手前では昼食をレトルトフーズの五目御飯、ラーメンと味噌汁,
コーヒーまでのフルコース?で50分の大休止の後、
無事に下山する。駐車場に15:30分到着、
帰路(町営むかわの湯)サウナ有り、で汗を流し
帰途に着く
ハクサン石楠花
ハクサンシャクナゲ

        参考資料                  首都高700x2=1400円
                        中央高速 (長坂〜高井戸)3600円
                               (須玉〜高井戸)3300円
                         七丈第一小屋〔朝食のみ) 5500円    2食付は7000円  
                               むかわの湯    500円
                          ガソリン代(400km)     4000円
                                合        18300円
                                               

           

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