幌尻岳  2052.4m  NO-220 2009/9/22〜23 単独(空路)レンタカー 1泊2日  天候 22日曇り23日晴れ 走行距離 千歳から約120km 23日幌尻岳下山後、足寄に向かう 走行距離 241km  (72歳)

日本百名山

北海道の背骨南半分当たるのが日高山脈である。最北の佐幌岳から襟裳岬まで直線にして約140km大山脈であり、山脈中唯一2000mを超える最高峰である。麓からも大きく見えるこの山を、アイヌの人達がポロ,シリ(大きい、山)と呼んだのである。

又、 幌尻岳は北カール、東カール、七ツ沼カールと3つのカールをふところに抱く日高山脈の主峰である。                          (昭文社 山と高原地図より)

幌尻岳への登山道はなく2時間弱の林道歩きに加え、額平川に沿い15回程の渡渉をし、
幌尻山荘に到着し、翌日は山頂経由し、反時計回りで戸蔦別岳を踏み六ノ沢で靴を履き替える、4〜5回程渡渉して幌尻山荘脇に着く、通常は山荘に連泊し翌日下山するのが無理のない日程である

今年中に百名山の完踏を考えていたが仕事の都合で、休暇と天候が合わず、9月のシルバーウイークにと思い1ヶ月ほど前から準備に入りID50と75のチケットを取得したが、IDの枠は満席とのJAL予約センターの回答、
1ヶ月前で既に航空券は19日〜21日迄は飛行機やフェリーのチケットもなく、唯一、9月22日に旅割なら空席が有るとのこと。
羽田〜千歳を「IDチケット」と「シルバー旅割」の2枚を準備し、出発する事となった。


22日から24日迄大雨による増水で額平川の帰りの遡行が困難になった時は2日間の山荘、で待機する予備日を考えていたが、2泊3日の日程を1泊2日で歩いた為、下山した23日の夜に24日深夜、雌阿寒岳の麓の足寄近くまで移動する事が出来、

24日、雌阿寒岳、25日斜里岳、26日羅臼岳、27日(日)早朝千歳空港移動し、
千歳発JAL506便(09:55)〜羽田空港に(11:25)到着出来、予想外に順調な山歩きが
終了し、月曜は会社に出勤することが出来たのは大変幸運でした。



9月22日
           歩行時間   3時間30分
羽田発JAL503便(06:35)〜新千歳着(08:10)〜レンタカ(08:30〜50)ーDIYショップ(09:10〜45)〜コンビニ〜幌尻登山口駐車場(昼食12:20〜13:10)〜第二ゲート(13:34)〜
取水口(14:44)〜渡渉開始(14:55))〜幌尻山荘着(16:40)

9月23日           歩行時間   約12時間40分
    所要時間 13時間45分
起床(04:20〜05:15)〜幌尻岳山頂(08:40〜09:05)〜七ツ沼稜線(10:20)〜
戸蔦別岳(11:05〜32〜分岐(11:54)〜六ツ沢渡渉(13:25〜)〜幌尻山荘(14:16〜15:20)〜取水橋(17:05)〜幌尻橋(17:50〜18:10)〜奥幌尻橋(18:35〜
幌尻岳駐車場(19:00〜20)〜足寄を目指し出発



1日目3時間30分、2日目12時間40分の私の歩いた軌跡の3Dです
林道ゲートから幌尻岳〜戸蔦別岳〜林道ゲートを歩いた軌跡です
(歩行時間16時間10分)
駐車場から歩き1泊2日の軌跡です
歩行時間、1日目3時間30分、2日目12時間40分の軌跡です 
千歳空港から120km、幌尻岳登山口の駐車場 1時間強で第2ゲート通過する
  幌尻岳駐車場に到着する(12:20)  第二ゲート前(13:34
 北海電力、取水場 最初に現れた滑ると滑落する気の引き締まる場所です、凍結してると危険です
 取水口  (14:44)  始めて現れた危険な場所
この時期水嵩が少ないが、ここで沢用のフェルトつき地下足袋に履き替える 紅葉が始まっていました 
 フエルト付き地下足袋に履き替え川を渡る
(15:50)
 秋の装いの紅葉が見られる
深いところでひざ上50cm位の水深
 深いところでひざ位で水深約、50cm  滝が現れる
3時間30分で幌尻山荘に到着する。 紅葉の始まった登山道
 幌尻山荘に到着 (16:40)  夜も明けやらぬ05:15に出発、登山道を行く
白樺の木でしょうか? 命の泉の案内
  白樺の林でしょうか?  命の泉 (06:44)
振り返ればハイマツ帯の登山道が稜線と重なる(ハイマツは氷河期に北方から南下し温暖化とともに日本に取り残され高山に逃込んだ氷河依存種である) ストックの先を何処かで落としてしまい、後から来られたYさんの奥さんに拾って来て頂いた、有難うございました。
振る帰ればハイマツの 尾根に続く登山道   私のストックの先を拾って来て頂いたYさん
紅葉が始まり山肌がきれいでした 念願の幌尻岳山頂(20052.4m)
 山頂手前で振り返れば秋の装いが始まっている山肌が見える  辿り着いた幌尻岳山頂(2052.4m)
七つ沼は枯れて水が有りません 戸蔦別岳を目指す
 水のない七つ沼  戸蔦別岳を目指す
戸蔦別岳山頂 六ツ沢から幌尻山荘に下る分岐
 幌尻岳から1時間の戸蔦別岳山頂(11:05)  幌尻山荘への分岐点
歩いてきた稜線が見える 六ツ沢に出る手前の紅葉
 戸蔦別岳が遠くに目える(下山道にて)  六ツ沢下山道の紅葉
沢用の地下足袋に履き替えて渡る、約1時間の渡渉 ここは50cm位あります
 六ツ沢渡渉約50分(幌尻山荘上流です)  六ツ沢で一番深そうなところ
約9時間かかり幌尻山荘に帰る、山荘の管理人は地元山岳会の方で本日で山を降りるとのことでした。 幌尻山荘からそのまま下山し間もなく咲いていた1輪のガクアジサイ
 早朝暗いうちの05:15に出発し9時間を要し
14:16に帰りついた幌尻山荘
管理人は今日が最後で山を降りるとのことでした。
 登山道に咲く唯一の花、ガクアジサイ一輪
1時間程準備と食事で休憩し、宿泊代は2泊分を振り込んであるがそのまま下山する。
渡渉部分は明るい内の17:10に電力会社の取水口を通過
林道歩きの18時過ぎから約1時間余り、暗闇の林道歩きとなる。
熊が出ないか心配しながら聞こえるのは沢の音とザックに付けた熊鈴だけ、
19:00に駐車場に到着,

小休止の後、雌阿寒岳の麓の足寄に向かう。
途中、狭いS字カーブの続く2m50cm幅位の林道で車の高さくらいの鹿が3頭ライトに
浮かび上がり目の前に現れたのには心臓が止まるくらい驚いた、
鹿と衝突しなくて良かったと、車を止めて呼吸を整える。

その後、狸のような小動物が
数頭お出迎え、車幅ぎりぎりの曲がりくねったり林道の車の前を走り、
道幅が少し広くなった所から山に駆け上がって行き、視界から消えた。

途中、足寄到着は02:00。
街道に有るコンビニで夜食を購入、許可を得て駐車場で3時間ほど仮眠をとる。

5時起床朝食の後、雌阿寒岳登山口に有る、
野中温泉YHの駐車場に移動、当日の宿を予約してから
神社脇の登山口から雌阿寒岳山頂を目指し二座目の登山が始まる。
 



費用内訳
羽田→千歳(先得割引)
千歳→羽田   々
レンタカー6日間
ガソリン代
日高自動車道(ETC)
道央自動車道(ETC)
幌尻山荘  2泊分
野中温泉YH
(1泊2食)
斜里町国民宿舎(桂田)
7850X2泊
(1泊2食)
13400
10100
34800
 9352
 1000
 1450
 3000
 4855

15700
総費用 93657円/4座
23,415円

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