浅間山2010   2568m      NO-237 2010/9/26(日) 2名(車) 日帰り 天候 晴れ(気温16℃〜6℃ 走行`数  432km



浅間山荘〜不動の滝〜火山館〜湯の平〜浅間山〜前掛山  〜往路下山


浅間山は軽井沢、浅間高原のシンボル的な存在で長野県と群馬県の県境にまたがり、那須火山帯と富士火山帯の交わる所にある活火山である。
浅間山は太古から幾多にわたった火山活動によって富士山のようなコニーデ型の美しい山容を見せる山として成長した。かつては現在より400mほど高く2800m〜2900mの標高を持っていたという。
その頃は黒斑山が浅間山の東の肩あたりに有ったとされている。
約3万年前に浅間火山東側に水蒸気爆発と断層運動が起こり上部と東部が吹き飛んで大きなくぼみがが生まれた1万年前に大規模な軽石流の噴出が起こり約5000年前から現在の前掛山が作られはじめ700年前に
前掛山が出来上がったそうです。

                                             昭文社 山と高原地図 冊子より


2010.4月15日現在浅間山火口500m以内立入り禁止となっている
2009年2月2日に噴火(http://maechan.net/)



 前の会社の上司である長野県佐久市に実家の有る小宮山氏(了承済み)より地元出身だが
登ったことが無いのでぜひとの事で、同行させて頂くこととなった。
2年前の2月の厳冬期(途中で引き返す)再挑戦の4月の残雪期−6℃には火口まで登る事が出来た。

土曜日の前日は、地元の温泉を紹介頂く、
ビルの最上階フロアーに温泉があった。
温泉に浸かりながら、山の峰々を眺められる、最高のロケーション。
このような施設が近くに3箇所有るとのこと、羨ましい限りです。

、前夜は宴の後、小宮山氏の実家に泊めていただいた。
登山当日の26日(日)雨はすっかり上り星空が出ている、明日は良い天気のようだ、

04:00に起床し、小宮山氏がお昼のおにぎりを用意している
私も少しお手伝いをする。

綺麗な星空を観ながら早朝の05:10に小宮山氏の実家を後にする。
05:50頃浅間山荘登山口に到着した。

30台ほどの駐車場は既に満車状態、2台程の空が有った、皆さん遠方から来てS,Aやここで
仮眠をするようだ。

身支度をし、歩き始めたのは06:10を廻っていた。
残雪期の前回は東京の自宅を03:30に出発し、到着は08:00頃、
今日は2時間ほど早い、14:00過ぎには下山出来、高速道路の渋滞の始まる前に
帰途につけそうだと思っていた。

広い登山道はやがて狭くなり緩やかな登りを50分程で不動の滝に到着。
一の鳥居を通過幾度かの休憩の後2時間ほどで火山館に到着。
前に有る浅間神社に2年振りの安全登山を祈願する。

歩き始めて間もなく湯の平口にトーミの頭への分岐があり、さらに進むとJバンド方面への
分岐が現れる森林限界を過ぎ浅間山の急坂になる。

気がつくと小宮山氏が遅れ始めていた、足への負担を少しでも軽減するように私のストックを渡す。
水のペットボトルを2本も持つ事にしたが、膝は回復しないようだ。
ザックも前に自分のザックと2個持ち、

30分ほど頑張って登るも膝が痛く限界との事、相談の結果ここでリタイア、火口の様子を撮って来てとカメラを託された。
時計を見ると10:00頃、12時迄に戻れると伝えて私だけ火口に向かい反対側の浅間山最高地点2568mを踏む、
そこには私より12歳若いお父さんと若い3人のパーテーがいた、火口底まで230mあり硫黄の臭いもする火口は
前掛山よりこちらは立入り禁止、噴気がそこかしこから噴出している。

ゾクゾクする緊張感!早々に山頂を後にし、前掛山分岐からシェルターを過ぎ前掛山を往復し先程、
休んで居るはづの場所に12:30に戻ったが小宮山氏は見当たらない。

少しでも軽くとの思いから、私のザックにお昼の弁当のおにぎりを入れてある。
前掛山に廻っていた為、2時間の予定の12時を30分オーバーしていた。
お腹を空かしているだろうにと申し訳ないと思いながら、
樹林帯まで下りているかも知れないと思いながら急斜面を下る、日陰の有る林まで下りてみたが見当たらない、
体調が回復し私の後から登り前掛山に登った時に行き違いになったか?
分かれた所まで叉登り返して見たが見あたらない。

行きかう大勢の登山者に麦藁帽子を被った男性の登山者を見かけなかったか聞いて見たが
それらしき人は会わなかったとの返事、嘗て夏期に霧が出て浅間山での遭事故の記事を思い出した。
最悪の状態を瞬時に予想する習性があるようだ、その状態になった時うろたえなくて
済むと日頃自分に言い聞かせている。

駐車場まで下山し見当らなければ捜索願いを出そうと思いながら、火山館まで下りてくると
小宮山氏がここまで下りて来て休んでいて、胸をなでおろした。
先程までの心配は無用に終わって何よりであった。

食事を一緒に済ませ、亀さん歩きで何とか暗くなる前に浅間山荘に着いた。
後からの下山者は一人も居なかった。
浅間山荘に到着し
,鉄分の多い赤い色をした温泉で汗を流している間に温泉の窓から見える外は暗くなっていた。

途中まで迎えに来て頂いた小宮山氏の奥様と夜食を済ませる、
これから低い山から登り,体を鍛えますよと小宮山さんご夫妻と
お別れをし、上信越自動車道から帰途に就いた。
37kmの渋滞は睡魔との戦い、6時間ほど要し、無事帰宅したのは24:00でした。

さ〜明日から仕事、頑張ろう、

小宮山さんお世話になりました、お疲れ様でした。



火口巾約 400m 火口底 230m
 硫黄の臭気が時々感じられる火口です 巾約400mX火口低230m
浅間山荘駐車場より夜が明けて佐久市の町が見えてくる 浅間山荘 駐車場
浅間山荘前より  05:55 奥の建物は浅間山荘と駐車場 駐車料1日500円
登山口の鳥居 いざ出発
小宮山さん  07:43   
40分程で不動の滝前で記念撮影 不動の滝(2月は直径 4m〜5mくらいの氷柱でした
不動滝前にて  06:57 不動滝  06:57
カモシカ平 落石注意の看板
カモシカ平  07:43 火山館  方面に降りる階段を振り返る
湯の平への道標 火山館 4月でもベランダまで3m位の雪がある
湯の平への道標  08:00 火山館  08:01
急坂が始まる前に記念撮影 キツイ キツイ
後方は黒斑山まづ 記念撮影  09:13 浅間山への急登始まる 09:37   
登っても下りれなくなるからとここでリタイアの小宮山氏 嬬恋村方面
少し遅れ気味の小宮山さん この後リタイア 09:38 嬬恋村方面  09:46
前掛山方面、山頂に小さな人影が見えます 山頂の火口と前掛山との分岐点
前掛山方面を通過  10:18 前掛山との分岐地点 これより立入り禁止 10:18
火口をぐるりと回りの反対側の浅間山最高地点 巾約400m   火口底 230m ゾクゾクします
浅間山最高地点 2568m  10:57 浅間山最高地点 2568m  10:57
 私より12歳も若いお父さんと3人の若いパーテー 反対側からの火口
私より12歳若いお父さんと3人の若人 11:01 火口取り付きの反対側  11:02
突然ガスが出てきた   シェルター(近くの岩は飛んできた岩らしい)
直径 約400mの火口を半周する   11:13 シェルターの前で飛んできた岩を見つめる登山者
 シェルターが二棟 厚さ20cm〜でしょうか?手前左の岩も飛んできたようです 
 噴火の際非難するシェルター2年前のものより新しくなっていました、以前は半分くらい凹んでました 鉄板の厚さは20cmくらい有りました。 
 火口500m以内のここからは立入り禁止  はやり私達はここで引き返そう〜とご夫婦…
9月26日現在はこのロープから立入り禁止… 紅葉の高山植物がそこかしこで色づいてました 
前掛山山頂   紅葉の高山植物 、これから冬の装いとなりますね
 火口を下り前掛山に立ち寄る、前は浅間山と表記されていましたが山の名前が無くなっていました
後方に見えるのは浅間山火口です
岩陰の高山植物の紅葉