赤石岳 荒川岳  3120m 3141m       NO-175 2007/10/6〜8(土〜月) 単独(車) 天候 (6〜7日晴れ/8日雨) 走行`数  589km


                                              日本百名山

椹島〜赤石小屋〜赤石岳(3120m)〜前岳3068m)〜中岳(3083m)〜  荒川岳3141mm)〜千枚岳2880m)〜千枚小屋〜椹島

赤石岳は赤石山脈(南アルプス)の山で標高3120mの主峰と約1kmほど北に小赤石岳(3081m)が有り、山名は山の一部を構成する、ラジオラリヤチャート岩盤に由来すると百科事典にある。

南アルプス南部で最も人気のあるコースがこの赤石 荒川三山縦走で、
大小五つの3000m峰を踏む事が出来るが、かなりの体力を必要とするロングコースです。

また聖岳から赤石岳、荒川岳(悪沢岳)の地域一帯は東海パルプの所有地で山小屋は同社の子会社である東海フォレストの経営で無料のシャトルバスでロッジや山小屋に宿泊される登山者を一般車両が入れない駐車場から登山口まで送迎しています。


【2007/10/6】
都内自宅(00:10)〜東名高速静岡IC(02:30)〜東海フォレスト駐車場(05:30〜07:50)〜
シャトルバスにて椹島ロッジ(08:50〜10)〜赤石小屋(14:05)〜

【2007/10/7
赤石小屋出発(03:15起床〜03:45)〜赤石岳(06:45)〜避難小屋(朝食06:50/07:35)〜
小赤石岳(08:10)〜荒川小屋(09:30/09:45)〜前岳(11:17)〜中岳(昼食11:27/12:05))〜
荒川岳(東岳)13:15)〜千枚岳(14:24)〜千枚小屋(15:05〜03:45))

【2007/10/8
千枚小屋(03:15起床/03:45出発)〜駒鳥池(04:25)〜清水平(06:20)〜椹島ロッジ(08:51〜
11:00)シャトルバス〜駐車場にて昼食(12:00〜40)〜赤石温泉白樺荘(12:50/14:00
)〜清水IC(
16:30)〜東名高速道〜都内自宅(20:30)


3日間の歩行軌跡です 3000m峰 五座     
合計21時間50分  積算距離 31.3km


第1日目
    歩行時間  約5時間  休憩含む    

インターネットで調べ電話で確認した情報では、
7月の台風9号で不通となっていた林道が4日前の10月2日に仮の橋が完成し車の通行が可能となり、
送迎バスは10月10日まで運行するとのこと、今シーズンは、この3連休が最後のチャンス。

10月6日、会社からの帰宅は20時を廻っていた、身支度を整え24:00に東京の自宅を出発したが
首都高速は事故渋滞7km、渋滞を避け羽田から横浜を経由し横浜ICから東名道を一路南下する。
3連休初日で車は少し多めでは有ったが幸運にもこの迂回ルートは渋滞はなかった。

途中100km以内の沼津ICを一旦出てすぐに入る。ETCの深夜割引を利用の為。
静岡ICを出たのが02:30、静岡市内を通りひたすら北上する。
ナビにセットした畑薙第一ダムは静岡ICから98kmもある50km辺りから林道は車1台分の狭い道が
所々にある。
高度が上る林道は霧で視界が数メートルスピードを上げることができない。
地すべりを知らせる赤色ランプが数箇所設置されているのも、不安を一段とつのらせる。

駐車場到着まで静岡ICから3時間を要して05:30であった。
数百台駐車できそうな駐車場はすでに50台ほど駐車していた、朝食をすませ08:00椹島行の送迎バスは2台が予定より10分早く07:50に出発した。

悪路を50分ほど渓谷に沿って走る車内で宿泊先の千枚小屋か赤石小屋かの調査があった。
26人が千枚小屋泊りで、赤石小屋は3人のみであった。
千枚小屋から登る反時計回りのコースが通算で1時間短縮出来て一般的のようだが、
バスの乗客95%が千枚小屋に行きで山小屋が混みそうなことと、3日目の天候は雨の予報、
急坂は滑りそうなので赤石岳を先に登るコースとする

夜通しの運転で70才のおじいさん(私)は一睡もしていない、
標高差1500mの急坂を登れるか不安では有った。

9時頃登山基地の椹島ロッジに到着しGPSをセットして09:10に登り始める、
いきなりの急登である、これが敬遠される要因かもしれない、程なく先発した女性10人の
パーティーに追いつき、やがて賑やかな声が次第に小さくなって行った。
コースは私と同じ赤石小屋泊りで赤石岳から荒川岳〜千枚小屋と聞く、明日の12時間程の
ロングコースは大丈夫だろうか心配になる。

その後、静岡からこられた堀池ご夫妻とご一緒させていただき、赤石小屋には14:05に到着した。
夕食まで、近くにある三角点を見にでかける。
小屋前にただ1本あった、赤く色づいたナナカマドの実が印象的でした(写真撮り忘れ)。
赤石小屋は新しく快適、食事はトン汁?に(キノコ汁)にスイトンとご飯が少し添えて有り美味しい
食事でおかわり自由でした。
8時の消灯前にヘッドランプを枕元におき就寝する。(トイレは屋外で30メートル程離れている)

第2日目    歩行時間  約11時間20分  休憩含む
03:15起床し、赤石小屋を03:45に堀池ご夫妻とヘッドランプを着けて出発する。
頂上まで約3時間 標高差560mであるが何しろ足元をライトが照らすわずかな範囲で歩きにくい、
小屋を出発して2時間ほど登ったラクダノ背付近で東の空が赤く染まってきた、ご来光である
堀池さんにご来光ですよ〜…と教えて頂き、綺麗な写真をとる事ができた。
赤石岳山頂付近では気温4℃、風が6〜7m位吹いて体感温度は0℃位に感じた。
頂上は雲海に浮かぶ富士山が神秘的でした。

30m程下に避難小屋がある、堀池ご夫妻が先にドアを開けると、昨夜から設計士のご夫妻だけ
泊まっていた、食事が終え出発の準備にかかっていた、昨夜は暖房もなく寒くて一睡も出来なかったとのこと。
ドアーを開け元気な顔を見るまで心配でしたと堀池氏
赤石小屋で用意していただいた弁当は冷めても硬くならずもち米を使い柔らかいおにぎりで
ひと工夫された美味しい弁当の朝食を摂る。

赤石岳山頂では、10人パーテーが写真を撮り合いながら歓声を上げていた。

小赤石岳(3081m)から荒川小屋まで約500m下りさらに荒川岳は530mほど登り返しとなる
荒川岳(東岳)直下の岩陰で昼食を済ませ頂上へ向かう。
TOPの堀池婦人は着実なピッチで歩を進め山頂へ、頂上は岩石で覆われ南部の最高峰
標高は3141mで、360度の眺望を堪能する。

登り返しが幾度かあり岩場の千枚岳に到着、小屋迄は、500mの下り、千枚小屋に着いたのは15:05であった。
1時間30分遅れで16:40に10人の女性パーティが到着すると、山小屋が急に賑やかな声に
包まれた。

第3日目    歩行時間  約5時間  休憩含む

 昨夜は満天の星と天の川が見られたのに朝からポツリポッりと雨が降り出すが樹林帯の中なので
2時間程下ってから雨具を着ける、やがて椹島ロッジに着くころは雨も本降りとなった。
10時のシャトルバスで駐車場まで行く予定で1時間前に到着したが10時のバスは既に満席とのこと
2時間待ち11時の臨時便に乗ることにした。

駐車場で昼食をすませ、帰路、ダムから5.5kmの渓流の辺の無料の赤石温泉白樺荘で汗を流し帰路に着く。
3日間TOPを務めていただいた堀池氏の奥様、ありがとうございました、HPの紙面をお借りし、
お礼申し上げます。


椹島ロッジ前でシャトルバス終点でもあります 天女の羽衣のようでした
椹島(さわらじま)ロッジ案内所&レストラン サルオガセ (地衣類サルオガセ科)
赤石山荘全景 赤石山荘前より聖岳を望む
赤石山荘全景 赤石山荘前より聖岳を望む
赤石山荘トイレ前から食堂側を写す 赤石山荘を03:45に出発して2時間ラクダの背付近でのご来光
赤石山荘食堂 ラクダの背付近でのご来光
赤石岳山頂で記念撮影3〜4℃で風もあり非常に寒い ルートの再確認をする堀池ご夫妻(JR三島駅の駅長さんです)
赤石岳山頂雲海に浮かぶ富士 ルートの確認をする堀池ご夫妻
中岳山頂から最高峰の東岳までは2時間かかります 鮮やかな色のイワウチワでしょうか
中岳山頂 紅葉のイワウチワ?
3141m最高峰の荒川岳(東岳) 赤色の岩石はけい質の殻を持つ微生物(放散虫=ラジオラリアなど)の遺体が堆積して出来たチャートと考えられている
最高峰荒川東岳(3141m) ラジオラリアチャート(赤色の岩石)
荒川岳直下
荒川東岳直下の岩場



費用内訳(参考資料)
首都高速
横浜IC〜静岡IC
清水IC〜東京
首都高速
赤石小屋(1泊2食)
千枚小屋(1泊2食)
ガソリン代(583.5k)
温泉入浴料
  560
 2350
 3850
  630
 8000
 8000
 7710
 無料
      合計  31100円

今月から古希の仲間入りです、ヤホー〜

     

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